アメリカの失業率がこの24年でどう変化したか10秒でわかる地図

2008年から2009年にかけて起きた世界的な金融危機は、アメリカの労働者たちに大混乱をもたらした。以下のGIF画像で示された地図を見れば、雇用への影響がいかに大きかったかがわかる。
Metric Maps

2008年から2009年にかけて起きた世界的な金融危機は、アメリカの労働者たちに大混乱をもたらした。以下のアニメーションGIF画像で示された地図を見れば、雇用への影響がいかに大きかったかがわかる。

以下の地図画像は、米労働統計局(BLS)のデータに基づいて作成されたもので、1990年から2013年までの各年におけるアメリカ全郡の失業率を示している。

1990年代から2000年代初頭にかけて、失業率は比較的低い水準で推移していたが、2008年9月のリーマン・ショックを発端に、失業率8%以上を意味する赤い表示の郡が爆発的に増加したのがわかる。

制作は、さまざまなデータ視覚化を発表しているTwitterユーザー「MetricMaps」氏で、最初は「Reddit」に投稿されていた。なお、BLSのサイトでは、2009年から2013年までの、アメリカ各州の失業率の変化を示す地図が掲載されている(PDF)。

[Kevin Short(English) 日本語版:ガリレオ]

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