鴻池祥肇議員「カネかコンニャクか知らん」 森友学園から渡された封筒

鴻池祥肇・参院議員は3月1日の記者会見で、学校法人「森友学園」(大阪市)の籠池泰典理事長夫妻が2014年4月に議員会館を訪れた際に、理事長の妻が泣きながら「紙に入った物」を差し出したと明らかにした。
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bonchan via Getty Images

鴻池祥肇・参院議員は3月1日の記者会見で、学校法人「森友学園」(大阪市)の籠池泰典理事長夫妻が2014年4月に議員会館を訪れた際に、理事長の妻が泣きながら「紙に入った物」を差し出したと明らかにした。

ただ、「無礼者」「政治家の顔を銭ではたくのは教育者とは違う。帰れ」と言って突き返したとして、封筒の中身が「カネだったのかコンニャクだったのか知らない」と説明した。朝日新聞デジタルなどが報じた。

■「コンニャクであったか。カマボコかういろうか知らん」

鴻池議員の発言は産経ニュースによると、以下のようなものだった。

ただ、それがカネであったか、コンニャクであったか。カマボコかういろうか知らん。確かめてへんから。だからあれはコンニャクでしたというなら、そうかなと思わざるを得ないな。しかし、現実として私が手で持って投げ返した。

■実は「コンニャク」でも札束?

なお、「コンニャク」という言葉には、政界の隠語で札束を示すという意味もあるという。毎日新聞客員編集委員の潮田道夫氏は自身のTwitterで以下のように指摘している。

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